垂水の家

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コンセプト

この地域は、桜島の降灰が酷く降灰に対する対策が必要であり特に、屋根瓦のディテールについては工夫を要した。
敷地は間口が広く、奥に行く程狭くなっている。
しかしながら、立地条件としては、前面道路を挟んで公園があり、景観上、この公園を借景として生かす事を心掛けた。

平面的には、パティオ(中庭)を中心に各空間を配するコートハウス型を採用。
パティオは、光と風の流れを より効果的に演出する空間であり住まいの精神的な拠り所でもある。
内部空間は、建築主の要望である機能性を中心にした間取りを採用。

外壁は、杉板の縦板貼(キシラデコール:ブラック)とした。
杉板の黒色は、暗いイメージではなく、逆に古色の落着いた現代和風の雰囲気を創り出している。

景観的にも、違和感なく「品性」を持った、温かみのある「住まい」づくりが出来たと思う。

 

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